Lumis
Light, Precisely.
暗室プリントで最も難しいのは、現像ではなく測光だ。
手焼きのゼラチンシルバープリント、すべては露光時間で決まる。従来のやり方はテストストリップを切り、経験で推測し、何度も焼き直す。印画紙一枚一枚がコストであり、やり直すたびに時間が失われる。ゾーンシステムは精密なトーンコントロールの理論を与えてくれるが、引伸機の上では理論だけでは足りない——測定が必要だ。
Lumis は測光を引伸機にもたらす。一本のプローブ、一つのアプリ。タイマーを押す前に、すべてのゾーンがどこに落ちるかがわかる。
アプリ
4 つのタブで暗室測光の完全なワークフローをカバー:Reading でリアルタイム測光、Spots で多点管理、Expose で露光計算、Cal で印画紙キャリブレーション。Bluetooth でプローブとリアルタイム接続——すべての操作を引伸機から離れずに完結。
1. 測光
プローブを投影画像上に置き、重要なポイントを測定。高ダイナミックレンジセンサーがリアルタイムで照度を読み取り、深い影から純粋なハイライトまで正確に数値化する。基準照度を設定すれば、各スポットは自動的に相対 f ストップ差に変換される。
2. ゾーン割り当て
保存されたスポットは Spots ページに集約される。各ポイントの照度と基準からの f ストップ差が表示され、Zone 0–X のどこに配置するかを指定するだけ。システムが全体の濃度域と推奨紙号(Grade)を自動計算——ゾーンシステムの判断を直感から測定に変える。
3. 露光計算
印画紙のキャリブレーションカーブに基づき、Lumis が正確な露光時間を自動算出。ゾーンマップで各スポットのゾーン配置が一目でわかる。f ストップ微調整とスプリットグレードプリントに対応——Grade 00(ソフト)と Grade 5(ハード)の時間を一度に計算。
キャリブレーション
Quick-Cal 機能で最小限のテストプリントから印画紙キャリブレーションカーブを構築——標準露光を一枚焼き、結果を比較し、数回タップするだけでキャリブレーション完了。
デザイン
エンクロージャーは Fusion で設計、3D プリントで製作。形は機能に従う——投影面に安定して接触するフラットな底面、片手操作に適した角度のグリップ、一貫した読み取りのために校正されたセンサー開口部。
技術仕様
スポット測光
投影画像上で最大 8 点を測定
ゾーンシステム
各スポットを Zone 0–X に割り当て、正確なトーン配置を実現
露光計算
印画紙キャリブレーションカーブに基づく自動露光時間算出
スプリットグレード
Grade 00(ソフト)と Grade 5(ハード)の露光時間を自動計算
ドライダウン補正
ウェットプリントと乾燥後の濃度差を自動補正
16 の印画紙プロファイル
10 プリセット + 6 ユーザー定義
Lumis はまだ開発中です。最新情報をいち早くお届けします。
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